MENU
  • HOME
  • OUR SITE(本サイトについて)
    • プライバシーポリシー
    • SITE MAP
  • TREAT
  • CREATE
  • COLUMN
  • SEARCH
  • INSTAGRAM
明眸皓歯
  • HOME
  • OUR SITE(本サイトについて)
    • プライバシーポリシー
    • SITE MAP
  • TREAT
  • CREATE
  • COLUMN
  • SEARCH
  • INSTAGRAM
  1. HOME
  2. 症例検索
  3. ジルコニア冠
  4. 反対咬合の側切歯を矯正後に歯髄保存のまま歯冠修復

反対咬合の側切歯を矯正後に歯髄保存のまま歯冠修復

2025 11/29
2025年11月23日2025年11月29日

 20代前半患者で大きな充填処置は施されているものの反対咬合の上顎側切歯を、部分的な矯正による圧下と前方傾斜移動によって、歯髄が生活したまま修復治療を完了させたケース。
CTを見るまでもなく歯冠が前方移動できる歯間スペースがなく、修復処置が前提であるため根面を隣在歯間を通過させた後に暫間クラウン(provisional restoration)で下顎前歯の前方に被蓋させ位置関係を固定し、通法の修復治療をおこなう。 
 このような薄い歯質の場合、長期的には象牙質の弾性が低下すると生活歯であっても歯冠部が破断する可能性がある。 高齢者の下顎前歯や上顎側切歯が歯髄の石灰化によりハセツが起こるのと同様に、歯髄支配がなくなると(新陳代謝の低下した)象牙質が脆弱化することに起因する。

1歯反対咬合の生活側切歯3Dイラスト
1歯反対咬合の側切歯治療後と術前写真

治療直後の上下前歯の被蓋関係と術前の状態

1歯反対咬合の側切歯術前模型

模型により術前記録と全体像を把握

1歯反対咬合の側切歯CTによる診断画像

CT撮影により歯根の近接具合の確認とアンカースクリューの設置位置の確認

1歯反対咬合の側切歯の圧下矯正と前方傾斜移動

アンカースクリューによる圧下矯正と歯冠を歯肉下までスライスして前方傾斜移動

支台歯(修復前の形成歯)が対合前歯の前方に位置したら仮歯を装着し矯正は完了

最終修復物(ジルコニアセラミック冠)と修復後画像 右はアンカースクリューと術後X線写真

装着後3か月 歯肉が安定化する

ジルコニア冠
share this page!
  • URLをコピーしました!
  • 20代の歯冠崩壊の顕著な大臼歯への埋伏智歯の矯正を含めた再建

関連記事

  • 20代の歯冠崩壊の顕著な大臼歯への埋伏智歯の矯正を含めた再建
    2025年9月2日
  • 全歯列へのインプラント修復
    2025年8月27日
  • 臼歯部すれ違い咬合をアンカースクリューにて矯正後に再建修復
    2025年8月8日
  • 歯周病治療と部分矯正後に口腔内スキャンを利用し中切歯の修復
    2025年8月7日
  • 大臼歯前方傾斜のアップライト矯正による咬合再建
    2025年8月4日
  • 典型的な意図的再植例
    2025年8月1日
  • 小径の移植智歯を対側小臼歯部にそのまま利用
    2025年6月9日
  • 残存乳前歯部(後継側切歯欠損)への部分矯正とインプラントによる修復
    2024年12月20日
カテゴリー

© Meiboukoushi 2024 All rights reserved.

記事の目次